我が家には現在2歳半になるおチビがいます。
おチビが家に来てからは毎日が慌ただしくなりつつ、笑顔の絶えない家庭です。
今回はそんなおチビのおねしょ対策についてご紹介します。
先日こんなツイートをしました
なにげなくつぶやいたツイートです。
寝る直前におむつ交換するも30分後にオモレする絶望感
— パパ&ママ@子育てブロガー (@reha_assess) November 26, 2020
普段私が発信している内容に比べてイイネの数が多いのですが、ここから察するに、
Twitter上で繋がっているフォロワーさんも何人かが同じ絶望感を味わったことがあるようです。
実際に子育てを経験しているパパ・ママはご存知かと思いますが、得てして子育てで負担となりやすい項目に「オムツ交換」があります。
どうしても腰を曲げての作業となりやすく、腰痛を悪化させてしまうママも少なくありません。
(ちなみに、我が家も絶賛腰痛爆発中です…)
色々ネットや参考文献でトイレトレーニング(通称トイトレ)について調べてみましたが、トイトレ開始の判断基準に「おしっこ間隔が1~2時間」とありました。
↓↓ こちらについては別記事にまとめてありますので、よろしければそちらもご覧ください。↓↓
我が家のおチビは2歳半になりますが、まっっっっったく基準に当てはまらずトイトレ開始までこぎ着けるレベルにすらありません。
(便座に取り付けるトイトレグッズは既にホコリが被っています…)
もちろん、子どもの成長・発達の過程で個体差が大きいのもあります。
しかし!!
我が家のおチビがトイトレを始められない原因は明らかです。
その原因とは、「1日に4リットルの麦茶を飲む」からです。
この習慣は断乳してからずっと続いています。
ちなみに我が家は1歳の誕生日にすっぱり断ちましたので、4リットル生活は1年半になります。
この期間は、ただひたすらに麦茶パックを煮出す生活でした…
お湯を沸かしては適温になるまで冷まして、常温になった頃にはすぐ飲まれる。
最初は「先天性の糖尿病」や「多飲症候群」などの症状を気にしていましたが、今では個体差ということにしてあります。
そんな大量生産、大量消費のおチビですので、当然ながらオムツ消費も半端ないレベルです。
おチビの体から生み出されるおしっこは、無限にわき出る泉のごとく放たれます。
当然、日中の尿量も多く1日に8~10回のオムツ交換を必要とします。
夜間でも2~3時間に1回は交換しています。
消費されたオムツの量は、1週間で45リットルのゴミ袋満タンです。(可燃ゴミは週2回の回収地域ですので、毎回約半分。それでも重量はすさまじいです。)
使用済みオムツですので、当然ほぼ水分。
ゴミ袋がオムツの重さに耐えられません。何度ゴミ袋が破れたことかっっ!
ということで毎回ゴミ袋が破れないように、使用済みオムツを大事に抱えてゴミ出しをしています。
…
……
………
ゴミ捨ての話に脱線しましたが、ここでお伝えしたかったのは「おしっこの量が半端ない」ということです。
先ほどの少し出てきましたが、約2~3時間に1回は交換しないと確実に漏れます。
(というか、毎朝おチビの服はぐっしょりです。)
先に結果を申し上げると、我が家はおチビの噴水量に成すすべ無く完敗しています。
はい、そのとおり。
我が家の防波堤は常に突破されております。
正直これ以上は対策できません。
オムツメーカーの売り文句である12時間漏れ安心も我が家では通用しません。
しかし他のご家庭でオネショにお悩みかもしれないと、少しでもヒントになるならばと筆を取った次第です。
前置きが長くなりましたが、ここからは我が家のおねしょ対策についてご紹介します。
おねしょ対策グッズの紹介
我が家で使用している対策グッズをご紹介します。
オムツ
昼用オムツ
オムツに関しては、国産の有名ブランドは一通り網羅していると思います。
しかし、実際に使用した感覚としては、正直どの製品も「そんなに大差ない」というのが率直な意見です。
メーカーの開発担当者さんに若干の後ろめたさを感じますが、正直に言います。
おチビの前では各メーカーの技術を持ってしても大差はありません。
短い時だと30分、もって2時間です。
そんな我が家が使っているオムツはGOO.N(男の子用)です。
使い続けている理由は、
- オムツ単価
- 男の子用の響き
(大事なことですが)それだけです。
男の子用の方が男女兼用よりマシなイメージです。
(最近新製品が発売されて、男女兼用になってしまいましたね…在庫が切れたらどうしようか悩み中)
夜用オムツ
夜用はさらに選択肢が少なくなります。
これも色々と試行錯誤しましたが、
最終的にオヤスミマンに落ち着いています。
このオムツは1枚単価も高額なだけあって、上手くいけば2〜3時間は耐えてくれます。(パッドと併用の場合)
売り文句の12時間漏れ安心もうなずける性能です。
パッド
パッドに関しても複数のメーカーから発売されています。
通常はオムツの中に装着して、万が一おしっこが少量出た時に、パッドだけを取り替えてオムツを節約するアイテムです。
しかし、我が家ではオムツの腹部に前貼りして「スキマ漏れ防止アイテム」として使用しています。
使用感についてですが、これに関しては正直戦力外は否めませんが「無いよりはマシ」の気持ちで装着させています。
(製品自体は良いです。ある程度の量をしっかり吸水してくれます。)
防水ズボン
名前の通り、内側からの濁流をズボン内部に留まらせるズボンです。
内側が防水になっているので、万が一漏れた場合は、
ものすごく蒸れます。
おチビはこのズボンを履くのを嫌がりますので、寝付いた後にこっそり装着させています。
ちなみに、このズボン自体には吸水性はありません。
ペットシート
本来の使い方は、ペットのトイレや小屋に入れて使うようですが、我が家ではおチビ対策に出動させています。
防水ズボンでも耐えられない時の出番がペットシートです。
シートのサイズや厚みは2種類ずつあります。
薄いタイプだと寝返りの際に巻き込んでしまい、効果が発揮できないという理由で我が家では肉厚タイプのダブルを使用しています。
所詮ペット用ですので、ダブルサイズでも小さいです。
そのため、1日2枚を広げて使用しています。(地味に高い…)
防水シーツ
そして、最後の防波堤が防水シーツです。
コイツが突破されると敷布団に黄色い世界地図が描かれてしまう(通称おねしょ布団)ので、絶対に守らなければならない絶対防衛ラインです。
我が家で唯一の救いは、
未だに敷布団は守られている点だと思います。
オムツから始まった5つにも重なる防御壁は最後の砦で抑え込んでいる状況です。
その一方で、寝間着は100%の確率で陥落しています。
もはや朝イチのシャワーは日課となっています。
1日4リットル飲む赤ちゃんのおねしょ対策まとめ
- 4リットルの前ではオムツの種類に関係なく無力
- おねしょ対策には5種類の選択肢がある
- 我が家では湧き出る泉に対して無力
- おねしょ布団にだけは絶対させない
いかがだったでしょうか。
いかに対策を講じても、「お茶を入れれば、後に出る」という自然の摂理には抗うことはできません。
せめてもの抵抗で敷布団までは濡らさせません。
そして、この戦いはもう少し続くようです。
今回のお話は以上になります。
もし、我が家のおねしょ対策がこの記事を読んでいる貴方の参考になれば幸いです。
もしくは、「我が家ではこんな対策をしているよ!」なんてアイディアがありましたらお知らせ頂けると喜びます(^^*