三菱総合研究所<3636>より株主アンケートのお礼を頂いた記録です。
1株投資(端株投資)をご存知でしょうか。
その名の通り、1株から株の取引ができるサービスのことです。
基本的に国内の個別株は1単元(100株)ごとに売買されます。そのため、1単元に届かない株(1~99株)のことを『単元未満株』もしくは『端株』と呼びます。
株主優待を行っている多くの企業は100株以上が条件だったりしますが、中には単元未満株でも貰える株主優待があります。
それが『端株優待』です。端株であれば投資資金が少なくても始められますし、優待を貰う楽しみも味わえます。
少額投資でも株主優待投資の醍醐味は味わえます!
今回は三菱総合研究所(以下:三菱総研)から書籍を頂きました。
このページは管理人が行っている端株優待の記録用です。内容の正確性は保証致しかねますので、予めご了承ください。また銘柄を推奨するものではありませんので、併せてご理解の程お願い致します。
昨年末の株主通信
昨年末に送られてきた株主通信の中にアンケート用紙が同封されていて、そのお礼に書籍を送って頂けました。
ちなみにアンケートの内容はこちら。
アンケート内容は簡単なもので該当部分に〇をつけるだけでした。
株主の属性を調べるものだったようで簡単なものでしたが、株主として(未満株保有なので小声)しっかり記入して送り返しました。(以前のブログ記事からの記憶によると)
↓ その時の記事はこちら
三菱総研は隠れ優待として東洋文庫ミュージアムの無料招待券も頂けます。
口コミも700件以上 ☆4.2と、概ね好評価でした。
無料招待券は1株から頂けますので、もし東京近郊にお住まいの場合は同社の株を保有してみるのも良いのかもしれません。
封筒の中身は
封筒の中身はお手紙と書籍【「共領域」からの新・戦略――イノベーションは社会実装で結実する】が入っていました。
著者は「三菱総合研究所」となっています。
実は、同社は他の書籍も発行していたりします。→ 三菱総合研究所の作品を見る
書籍 【「共領域」からの新・戦略】
- 商品説明
- イノベーションは社会実装ができて初めて価値を生み出すが、それは日本企業が不得手とするところでもある。その解決のカギとなるのが、人々が協調して新たな価値を生む未来のコミュニティ「共領域」である。
著者:三菱総合研究所
発売日:2021年12月1日
出版社:ダイヤモンド社
定価:1,600円+税
目次を紹介
◍ 改めて「失われた30年」を振り返る
生産性順位の下落
社会実装とは何か
高度成長期は社会実装が容易だった
新技術や新サービスの訴求力低下
日本はスイッチングコストが高い
日本の未来は社会実装力に依存
◍ 社会実装の停滞
利便性は社会実装の大きな要因
供給者目線で社会実装はできない
成功と失敗の境界線
◍「ペインポイント」は地域で異なる
社会課題解決の先にビジョンが必要
失敗事例の中にある潜在テーマ
社会実装の阻害要因としての「分断」
◍ 研究開発と事業創造の谷間
社会実装の観点から見た国のプロジェクトの評価
企業における事業創造の課題
◍ 未来への日本の可能性
歴史に見られる日本の特徴
国際比較に見る現在の日本の特質
未来に向けた日本の可能性
◍ イノベーションを社会実装につなげるには
共創の重要性
社会実装の成功要因
◍「共創力」から「コレクティブ・インパクト」へ
「社会課題起点」の事業創造
コレクティブ・インパクトとは
エコシステムの構築と課題の共通認識
◍ 企業は何をすべきか
社会実装を阻む企業活動のサイロ・イフェクト
DXでサプライチェーンをつなげ
横通し活動を高次ミッション化せよ
共領域を拡張せよ
◍ 政府・産業界は何をすべきか
産業界の問題意識
官の課題と改善の方向性
社会実装を見据えた新たな仕組みを創設せよ
産官学人材流動の垣根を撤去せよ
社会実装を実現するポイントのまとめ
グッドプラクティス事例の概要
◍ 社会全体で何をすべきか
コレクティブ・インパクトによる社会実装の実現
グローバル課題からの社会実装:カーボン・ニュートラル
書籍の口コミ
同書籍の口コミに関しての投稿は見つかりませんでした。
まだ発刊されてから日が浅いからかもしれません。
おわりに
今回は三菱総研の株主アンケートで頂いた書籍についてご紹介しました。
同社の株式は単元未満株しか持っていませんが、書籍といい、隠れ優待のミュージアム無料券といい面白い企業だと思います。
もし、今回の記事でご興味をもたれましたら、ぜひ1株優待投資をはじめてみてください。
投資法の詳しい内容はこちらから