【恐竜の絵本シリーズ】感受性が豊かになる物語絵本。優しい子に育てたいなら必見!

絵本
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王冠すずめ

整形外科勤務の白衣の肉体労働者。理学療法士の視点から子育てに関する情報を発信する予定が最近は投資関係の話題ばかり。バリュー銘柄中心にご紹介しています。

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子供に人気のジャンルに「恐竜」があります。

王冠すずめ
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我が家のおチビも3歳頃からどっぷりです。

子どもたちが恐竜にハマるきっかけは家庭それぞれだと思いますが、我が家の場合は何気なしに借りた1本のDVDでした。

見終わった後も大興奮!それ以降は寝ても覚めても恐竜、きょうりゅう、キョーリュー…オモチャも洋服も絵本も何かにつけて恐竜をねだるようになってしまいました。

それまでトミカLOVEに一直線だったものが、あっという間に部屋が恐竜一色に…

話が逸れますが、我が家は絵本に関してはちょっとこだわりがあります。

こだわりといっても「たくさん本に触れさせたい」と考えているだけなんですが。

王冠すずめ
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絵本なら何冊買ってもいいよ(震え声)

…そんな感じでママにも言ってたりします。(そのぶんオモチャはケチってますけどね。)

そんな中で、我が子以外にもオススメしたいと思える絵本に出会いました。

今回はその絵本についてご紹介します。

ティラノサウルスシリーズ

作/絵宮西 達也
出版社ポプラ社
シリーズ数全15作品
対象年齢3歳~5歳

絵本には10種類の特徴ある恐竜たちが登場します。

主人公のティラノサウルスが表情豊かな恐竜たちと出会い、大切なことを学んでいきます。

子どもたちもティラノサウルスと自分を重ねて読むことで、人として大切なことを学んでくれる作品となっています。

感受性豊かで優しい子どもに育って欲しいと思うなら、オススメの絵本です。


おまえうまそうだな

発行年:2003年
ページ:40

凶暴なティラノサウルスが無垢な存在に出会うことで父性に目覚めます。「情」⇨「愛」への心の変化が見どころです。

アンキロサウルスのあかちゃんのまえに、ティラノサウルスがあらわれて、「ガオー! おまえうまそうだな」とちかづいていくと…。


おれはティラノサウルスだ

発行年:2004年
ページ:40

親の教えを守り、プテラノドンの子が勇気を振り絞ってケガをしたティラノサウルスの看病をします。2匹の恐竜の心情のすれ違い。「親子の愛」「勇気」「思いやり」など優しい心を育む内容です。

むかしむかしおおむかし、まだじょうずにとべないプテラノドンの子がいました。そこへおそろしいティラノサウルスがあらわれて…。


きみはほんとうにステキだね

発行年:2004年
ページ:40

ティラノサウルスがエラスモサウルスと交流することで心の中に芽生える「胸が温まる」「心の痛み」など心の多様な感覚が学べる作品です。

むかしむかし、大むかし。いじわるできわれもののティラノサウルスという恐竜がいました。ある日…感動の友情物語。


あなたをずっとずっとあいしてる

発行年:2006年
ページ:40

心に傷が残るマイアサウラの父と赤ちゃんを深い愛情で育てる母。家族を想うが故に別れることを選んだティラノサウルス。家族愛について考えさせられる作品です。

マイアサウラのお母さんがひろってきたたまごは、ティラノサウルスの赤ちゃんだったのです…。父と母と子の切ない愛情物語。


ぼくにもそのあいをください

発行年:2006年
ページ:40

年老い、それまで信じていた「力」を失い、改めて「本当の強さ」に気付きます。そのことを身をもって教える。「優しさ」とは、「愛」とはについて考えさせられます。

この世の中は力のあるものが勝ち。信じていたティラノサウルスでしたが、その力を失って…本物の愛とはなにかを考えさせられる感動作。


わたしはあなたをあいしています

発行年:2007年
ページ:40

うわべだけの言葉の優しさは「本当の優しさ」ではない。他者と心を通わせる大切さ、喜びを感じる物語です。

昔、きょうりゅうは世界中にすんでいました。ことばの通じない世界で、ティラノサウルスがみつけた本物の愛とは…。感動の友情物語。


あいしてくれてありがとう

発行年:2008年
ページ:39

お互い孤独だった2匹が友情を育みますが最後には悲しい別れが待っています。「想いを伝える」大切さを教えてくれる作品です。

ひとりぼっちのパウパウサウルスはさみしくてあなの中にとじこもっていました。そこへ現れたティラノサウルスは…優しい愛情物語。


であえてほんとうによかった

発行年:2009年
ページ:

スピノサウルスの言葉1つ1つによってティラノサウルスに心境の変化が現れます。「言葉の力」を知り、自己犠牲の美しさを知れる作品です。

らんぼうもののティラノサウルスと泣き虫のスピノサウルスが小さな島にふたりのこされて…。想いあうやさしさを描く友情物語。


いちばんあいされてるのはぼく

発行年:2010年
ページ:40

兄弟より優位性に立ちたい子ども、平等に愛しているつもりの父親。親の広い愛情と子ども達の心の葛藤が見どころの作品です。

ある日、5ひきのうちの1ぴきの子が「パパにいちばんあいされてるのはぼくだよ」と言いだしたことからたいへんなことになって…。


わたししんじてるの

発行年:2011年
ページ:40

1言コメ

お父さんとお母さんを助けて…じっとみつめるトリケラトプスの子にティラノサウルスは…信じる気持ちが起こした奇跡の物語。


ずっとずっといっしょだよ

発行年:2012年
ページ:40

毎回鼻につく言動のプテラノドン。でも、その言動の裏には自身の環境にも原因があります。「守るもののためにがむしゃらになることも大切だ」と知れる作品です。

ずっとひとりぼっちだったティラノサウルスの前に、ある日、空からプテラノドンの女の子プノンがまいおりてきました。いっしょにいたい__心温まる友情物語。


あいすること あいされること

発行年:2013年
ページ:40

「母の愛」がテーマです。「生まれてきてくれて、ありがとう」母親なら誰しもが感じるであろう深い感情に注目です。

ひとりぼっちのきょうりゅうが、おいしそうなたまごをみつけてだいじにかかえているうちに、たまごがかわいくなってきて…。


やさしさとおもいやり

発行年:2015年
ページ:40

1本の木を巡って2匹の恐竜が争いながらも次第に心を通わせていくお話です。最後には木が自分を犠牲にして2匹を守る、互いへの「思いやりの心」を学ぶ作品です。

ゴルゴサウルスとティラノサウルスがおおげんかをはじめましたが、おおきなふんかがおこり…。やさしいきもちがめばえる絵本。


ヒヒヒヒヒ うまそう

発行年:2017年
ページ:40

ティラノサウルスがひろったたもごから、ふたごのトリケラトプスがうまれました。ふたりはそっくるなのにケンカばかり…。


キラキラッとほしがかがやきました

発行年:2018年
ページ:40

本当の友情とはお互いの想い合う心の上に成り立つもの。裏切られても、相手を信じ抜く心の大切さを知れる作品です。

友達にうらぎられ、心も体もきずだらけだったティラノサウルスは、心やさしいディケルにであって…友達の温かさと強さを描く物語。


おわりに

今回は「ティラノサウルス」シリーズをご紹介しました。

宮西達也さんの作品は、毎回テーマごとにティラノサウルスが色んな経験をしていくうちに、優しさや信じることなどの微妙な心の変化を描かれています。

(ちなみにティラノサウルスはお亡くなりになることが多いので、完全に同一個体ではなさそうです。)

だいたい最後は悲しい結末になりますので、メンタル的にはダウンしがちです。

しかし決して嫌な感じではなく、読み終えた後は毎回切なくも心がじんわり温かくなります。

そのため、各テーマで訴える内容は頭より心に残る作品だと思います。

心情に訴えかける内容ゆえ、子ども達がどこまで理解できているのか図りかねる時がありますが、心に残すことで将来きっと心豊かで感受性豊富に育ってくれるでしょう。

今回の記事を参考に、ぜひシリーズ本書を1度手に取っていただけましたら幸いです。

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