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【赤ちゃんのキレない心を育てる】我が家の子育てで気をつけていることを紹介。安定した情緒を育む方法とは。

育児
この記事は約7分で読めます。

自分の子どもが一番可愛い!

この子が大きくなったら、幸せな人生を歩んでいって欲しい。

そう思われているパパ・ママがほとんどではないでしょうか。

もちろん、我が家もそう思っています。

その子の人生で、幸せに生きていく上で欠かせないのが「ココロ」です。

特に、気持ちが安定している人というのは常に幸せそうにしている人だと思っています。

小さなことでくよくよしたり、すぐキレたりする人は端から見ていても生きずらそうにしています。

おおらかで、情緒の安定した人間に育てるには、幼少期の体験が重要であると考えています。

そこで、今回は我が家で実践している「キレない」ココロの育て方についてご紹介します。

ママ
ママ

この記事を読むことで

キレにくい心を持った子どもの育て方

が分かります。

  

情緒を安定させる

たくさん甘えさせて、愛された記憶が情緒を安定させる

赤ちゃんの頃や小さい頃にパパやママに十分甘えた、あるいは愛されたという経験や記憶があることで、情緒が安定してキレにくくなることが分かっています。

情緒が安定していれば、突発的なヒステリックを起こすこともありませんし、落ち着いて穏やかに過ごすこともできます。

つまり、幼少期にパパ・ママからの十分な愛情を受けた経験というのは、ヒステリックを起さないように上手に感情をコントロールする脳の機能の発達を促してくれる役割があります。

逆に、ちょっとしたことで癇癪(かんしゃく)を起して泣き出したり、衝動的な行動をとってしまう子どもというのは、幼少期にパパ・ママに十分甘えられなかったり、親子の信頼関係の構築やスキンシップが不十分であるというケースが多いようです。

キレない心を育てるには、少なくとも1歳まではたっぷり抱っこやベビーマッサージなどの親子のスキンシップを心がけて、十分甘やかしてあげることが大切だと考えています。

我慢することを覚えるのは、1歳を過ぎてから遊びや生活の中で追々教えていくようにすれば大丈夫です。

キレない心を育てるためにしていること

赤ちゃんの基本的欲求を充足してあげる

赤ちゃんの基本的な欲求は「ママの肌に触れたい」という気持ちです。

特に「抱っこしてほしい」という思いは特に強い欲求の1つです。

赤ちゃんは抱っこされることで自分が受け入れてもらえた。そう肌で感じ取ります。

自分が受け入れて貰えたという安心感から、情緒が安定してきます。

 

パパ・ママが仲良し

情緒が不安定、すぐキレる子どもの背景には家庭環境が大きく影響していると考えられています。

その家庭環境というのが、パパ・ママによる影響です。

両親2人とも、もしくは片一方でもキレやすかった場合、その姿を見た子どももキレやすくなります。

つまり、夫婦げんかをしたとしても、決してキレることはNGです。

物に当たり散らすことも避けますし、相手に怒鳴るようなこともしません。

乱暴な口調での会話は聞かせないようにして、話し合いの方法で問題解決をする姿勢が大切です。

もし、どうしても我慢が出来ずにカッとなってしまいそうになったら時間と空間を空けるという選択肢も大切です。

少しクールダウンしてから話し合いの場を設けて、冷静に対処するようにしましょう。



赤ちゃんが癇癪(かんしゃく)を起した場合の対処法を決めておく

もし、赤ちゃんが癇癪を起して感情を爆発させた時に、すぐに叱るということはしません。

もし、赤ちゃんが爆発してしまったら、その気持ちを代弁する形で共感する姿勢を見せることが大切だと考えています。

ママ
ママ
  • おもちゃ欲しかったよねー
  • アンパンマン見たかったよねー
  • 頭ゴチンして痛かったよねー

こんな感じで共感するようにしています。

そして、赤ちゃんの気持ちを受け入れたという動作として力強くギュッと抱きしめてあげるようにしています。

落ち着いて泣き止んでくれるまで、パパ・ママが赤ちゃんの気持ちに寄り添って、付き合ってあげること、その姿勢こそが情緒安定に効果的だと思っています。

 

具体的な方法の紹介

生活リズムを整える

昼間にしっかり遊んで、夜はしっかり寝る。

感情をコントロールするというのは、脳の働きが大切です。

正常な脳の機能の発育を阻害しないように、規則正しい生活を身に着けさせるよう心がけています。

しっかり体を動かして、しっかり睡眠時間をとる。

メリハリのある日常生活が情緒を安定させる上で大切だと思っています。

感情を爆発させた時は抱きしめる

赤ちゃんは、普通の優しい抱っこよりも、力強く「ギュっと」抱っこされる方が安心します。

これは大人の心理と同じです。

大人も不安な時はしっかりと抱きしめてほしいと思いますし、赤ちゃんだって同じことです。

もし赤ちゃんが癇癪を起こして不安がっていたら、少し強めに抱きしめてあげて、「そうだね、つらかったね。」と共感の姿勢と声掛けをしてあげましょう。

 

我慢を覚えさせるのは1歳を過ぎてから

前回の記事「優しい心を育てる編」の内容と重複しますが、基本1歳ごろまでは甘やかします。

赤ちゃんの欲求にできる限り応えることで、親子の信頼関係構築が第一選択です。

でも、1歳を過ぎた頃から我慢することを覚えさせるようにしています。

例えば、リビングでおもちゃを広げてあそんでいて、ご飯の時間になったら、遊ぶのを止めさせます。

注意点としては、パッと親が急に片付けるのではなく、ご飯をテーブルに並べる前に「もうすぐご飯だから、遊びはそろそろ終わりね」とワンクッション声掛けそして、ご飯を並べたら「今日はもうお終いね。続きは明日にしましょう」と遊びを止めさせます。

もちろん赤ちゃんは「もっと遊びたい欲求」を持っていますので、お互いの妥協点を探しながら促していきます。

頭ごなしに従わせたり、無理やりやらせるのは本来の「我慢を覚えさせる」という意味から外れてしまう行為ですので、極力意固地にならないように努力しています。

(なかなか上手くいかないことのほうが多いですが…)

ワンオペになり過ぎないようにパパも工夫を!

ママの不安・不機嫌などイライラする感情はすぐに赤ちゃんに伝わります。

かわいい赤ちゃんでも、2人の時間ばっかだとママにとってストレスになることも。

またにはおじいちゃん、おばあちゃんの家に行ったり、友達とのお茶の時間を作ることもストレス発散の場になります。

パパの仕事がお休みの時は、赤ちゃんとパパの2人でお出かけなんかしたりして、ママの時間を作ることも大切なことです。

パパとママはいつも仲良し

赤ちゃんはパパ・ママの言葉遣いや普段の態度をよく見ています。

汚い口調だったり、粗暴な態度というのはどんどん赤ちゃんの記憶の中に刷り込まれていってしまいます。

そんな言動を刷り込まれた赤ちゃんはパパ・ママのマネをして乱暴になってしまいます。

もし、夫婦喧嘩するのなら赤ちゃんの見ていない所で。

極力冷静な話合いで解決するように心がけます。

反対に仲良しの場面はしっかり見せてあげるのが正解!

仲良し夫婦の姿を見れば、赤ちゃんも安心して笑顔が増えますよ。

 

最後に

赤ちゃんは普段からパパ・ママの姿をよく観察しています。

自らの普段の姿勢が赤ちゃんの情緒に深く関わっていることは常に心に留めておきたいものです。

もちろん、パパ・ママのどちらかだけが「ちゃんとしよう!」としても駄目です。

両親が揃って、心穏やかで常に笑顔が絶えない家庭を築いてこそ、赤ちゃんの情緒は保たれます。

もし、上手く行ってないなぁと思われるのでしたら、一度パパ・ママで話し合って良い育児環境を整える努力をしてみてください。

2人の協力があって、初めて成り立つものですから。

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