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【子育ての疑問】外気浴・外遊びの方法を月齢別で紹介!

健康
この記事は約7分で読めます。
  • 赤ちゃんの外気浴はいつから?
  • 外に連れ出すタイミングは?
  • まだ小さいのに危なくないの?

外気浴や外遊びは赤ちゃんの成長に必要です。体だけでなく、脳の発達にも高い効果があります。

今回はそんな外気浴、外遊びを始めるタイミングや注意点についてご紹介します。

【赤ちゃんは外遊びが大好き!】

外出は、赤ちゃんもママも気分転換になります。赤ちゃんのお世話だけで運動不足になりがちなママが多いので、外気浴や外遊びを楽しみながら上手に生活に組み込んでみましょう。

 

外気浴・外遊びはメリットたくさん!

赤ちゃんにとって外気浴・外遊びは大切のことです。

赤ちゃんにとって、外気浴や外遊びにはメリットがたくさんあります。

外気に触れることは、皮膚や呼吸の面で適応力や抵抗力を育みます。

また、外の刺激(音・温度・光 など)は赤ちゃんの成長に大切な役割を果たします。

今まで、ママのお腹の中で聞いていた音、空調の効いた過ごしやすい温度、まぶしいくらいの太陽の光…全ての刺激が赤ちゃんに必要です。

大人が感じた外の刺激を、赤ちゃんに言葉で伝えて共有することも大切です。

赤ちゃんにとって、親からの声かけは脳の発達には必要不可欠です。

家の中よりも、外を歩きながら変化する景色の方が、親が受けとる刺激も多いので、「太陽がまぶしいね」とか「きれいなお花が咲いているね」なんて声かけがしやすくなりますし、種類も増えます。

まだ、声かけに反応しない低月齢の赤ちゃんでも、パパ・ママの声はしっかり聞いています。

この頃から「言葉の蓄積」は始まっていますので、一見一方通行のコミュニケーションだったとしても、非常に大切なことです。

早い段階から多くの刺激に触れさせて、コミュニケーションの基礎を築いていきましょう。

でも、初めてのお外は慣れないことがいっぱいです。

注意点もたくさんありますので、無理のない範囲で行うのが大切です。

外遊びやお散歩で生活にメリハリを

外気浴や外遊び・お散歩をすることで、家で過ごすことが多い赤ちゃんの生活にメリハリがつきます。

まず、1ヶ月ごろの赤ちゃんは、外気浴を。

成長するにつれ、外遊びを取り入れるようにしましょう。

決まった時間に外に出て赤ちゃんを遊ばせると、その後の睡眠の時間や食事の時間がすんんり決まるので、生活リズムを作りやすくなります。

 

1ヶ月ごろ

短時間の外気浴からはじめてみて

1ヶ月検診が終わるまでは、お散歩などの外出は避けましょう。

天気の良い暖かいお昼に、窓を開けて外の風を感じさせる程度で十分です。

外の空気やにおい、音などに少しずつ慣らして、外気浴の時間を長くしていきましょう。ただし、直射日光には当てないように。

2~4ヶ月ごろ

天気の良い日に時間を決めて外出してみましょう。

2ヶ月を過ぎた辺りから、少しずつ外に出してみましょう。

天気の良い昼間に、赤ちゃんの生活リズムを整える意味でも、時間を決めて外出するのが理想的です。

月例に合った抱っこひもや、ベビーカーを使いましょう。

お散歩の時は、赤ちゃんに直射日光が当たらないような工夫が必要です。日傘やベビーカーのサンシェードを上手に活用して気にしてあげてください。


抱っこひもの肩ベルトにつけて、赤ちゃんが直接ベルトに当たるのを優しく防ぐカバー。洗いにくい抱っこひもを汚れから防ぐ効果も。おしゃれな柄が外気浴を楽しくしてくれます。

天気の悪い日や、暑すぎる・寒すぎる日の外出は控えます。赤ちゃんの体調を第一に考えて、決して無理の無い範囲で行ってください。

外出は、赤ちゃんだけでなく、ママの気分転換にも大切です。

出産後、赤ちゃんのお世話に付きっきりで、なかなか外出の機会がありません。

外出することによって、自然を楽しむことも必要です。季節によって、外の景色の変化や空気の温度、草木・花など、お部屋の中だけでは味わえない感覚を刺激することができます。

もちろん、帰宅したら手を拭いたり、洗ったりして清潔に保つのを忘れずに。

 

5~10ヶ月ごろ

公園の遊具を体験してみよう!

公園デビューはこの頃から。月齢が低いうちは、ママも一緒に楽しんでみましょう。

抱っこでブランコに揺られてみたり、滑り台をいっしょに滑り降りたりして遊んでみましょう。

お砂場はNG。この頃の赤ちゃんは手を口に持っていっちゃいますので、ばい菌が口に入りやすいので、控えるのが無難です。

11ヶ月過ぎごろ

ファーストシューズであんよの練習!

広い場所ではあんよの練習もできますし、遊べる遊具の種類も少しずつ増えてきます。

色々な道を歩いたり、新しい遊具で遊ぶことは、赤ちゃんの身体機能を発達させます。

大人にとって、ちょっとした段差や坂でも、赤ちゃんにとったら大ごとです。

整ったお家の環境では体験することの出来ない環境は、赤ちゃんの筋力・体力を向上させます。

また、赤ちゃん同士や異なる年齢のお友達を触れあうことも、良い刺激になります。

外遊びで見たり、感じたことを家に戻って話したり、遊びの中で再現することは、記憶力や創造力を伸ばします。

お散歩の時に見た景色、触ったもの、遊んだものを絵本なんかで想起させることは、赤ちゃんの中でイメージをリンクさせることに繋がります。

この頃は、「危ない」がまだ分かりませんので、思わぬ行動も。

パパ・ママは赤ちゃんの行動をしっかり見守ってあげましょう。

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外出時の注意点

直射日光・水分補給・衣服

この頃の赤ちゃんの肌の保護機能はまだ十分にできていません。

強すぎる紫外線や暑過ぎる、寒すぎる環境は赤ちゃんの免疫力を低下させる危険性もあります。

そこで、日差しの強い時間帯を避けたり、長袖を着せたりして直射日光に当たらない工夫が必要です。帽子なんかも有効ですので、つばのあるものを被せてあげましょう。

もちろん、水分補給用の水筒も忘れずに。

目新しいものがいっぱいで、外遊びに夢中の赤ちゃんはついつい水分補給を忘れてしまいます。

そんなときは、パパ・ママが声かけしてあげたりこまめにお茶を飲むように促してあげましょう。

真夏や真冬生まれの赤ちゃんは、月齢の低い時から無理に外出させる必要はありません。

部屋の窓を開けて、外の空気に触れさせるだけでも効果がありますので、「赤ちゃんの体調を一番に考えて」工夫して実践してみてください。

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この記事を書いた人

整形外科勤務の白衣の肉体労働者。理学療法士の視点から子育てに関する情報を発信する予定が最近は投資関係の話題ばかり。最近はブロックチェーンゲーム「Walken」の内容を中心に発信。

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