子供に人気のジャンルに「恐竜」があります。
うちのおチビも3歳頃からハマっています。
我が家がハマったきっかけは、何気なしに借りた1本のDVDでした。
見てる最中は「なんか真剣に見てるなー。」くらいにしか思っていなかったのですが、
おチビはかなり興奮していたようで、DVDを見終わった後も熱冷めやらぬ様子。繰り返し見たがったのを覚えています。
それ以降は寝ても覚めても恐竜、きょうりゅう、キョーリュー…オモチャも洋服も絵本も何かにつけて恐竜をねだるようになってしまいました。
それまでトミカLOVEに一直線だったものが、あっという間に部屋が恐竜一色に…
話が逸れますが、我が家は絵本に関してはちょっとこだわりがあります。
こだわりといっても「たくさん本に触れさせたい」と考えているだけなんですが。
絵本なら何冊買ってもいいよ…(震え声)
…そんな感じでママにも言ってたりします。(そのぶんオモチャはケチってますけどね。)
色々絵本を集めている中で、我が子もハマった恐竜絵本シリーズがいくつかあります。
「恐竜好きなら、ぜひ知ってほしい」と思い、今回その絵本についてご紹介しまず。
恐竜トリケラトプスシリーズ
作・絵 | 黒川 みつひろ |
出版社 | 小峰書店 |
シリーズ数 | 恐竜の大陸:7作品 たたかう恐竜たち:10作品 恐竜だいぼうけん:12作品 |
対象年齢 | 幼児~ |
主人公はトリケラトプスの子ども「リトルホーン」です。父親でトリケラトプス軍団のリーダーでもある「ビッグホーン」や家族、仲間の恐竜たちと困難に立ち向かいながら冒険していくお話です。
「恐竜の大陸」「たたかう恐竜たち」のシリーズを経て現在「恐竜だいぼうけん」シリーズが続いています。シリーズ開始は1992年。
作者の黒川みつひろさんの迫力かつ細かく特徴を捕らえた絵は見るだけでも楽しめます。
対象年齢や幼児にしていますが、内容のボリュームが多く小さい子だと飽きやすい印象です。
我が家の3歳児は絵が大好きでどんどんページをめくってしまっていました。
◍主な登場人物
恐竜の大陸シリーズ
全7作品 |
草食恐竜のトリケラトプスが安住の地「新天地」を求めて旅をしている際、色々な恐竜や古代生物とたたかう物語です。
父親のビックホーンや仲間のトリケラトプスたちと一緒にさまざまな困難乗り越えて旅を続けます。
さまざまな肉食恐竜たちがトリケラトプスたちに立ちふさがりますが、勇気をもって進んでいく姿は子ども心にドキドキする作品です。
たたかう恐竜たちシリーズ
全10作品 |
前シリーズからの続きの物語です。やっと見つけた新天地にさまざまな肉食恐竜たちが襲いかかってきます。
トリケラトプスたちが力を合わせて新天地を守り抜きます。リトルホーンの活躍も見物です。怖い思いをしながらも勇気を振り絞って行動することで少しずつ成長していきます。
恐竜トリケラトプスと恐怖の大王では前回の物語で宿敵だったダスプレトサウルスと共闘するなども見どころです。
恐竜だいぼうけんシリーズ
全12作品(現時点) |
主人公のリトルホーンが友達の恐竜たちと色々な冒険を繰り広げるお話です。前シリーズで最初は弱々しかったリトルホーンも沢山の経験から成長しているのが分かります。
現在も続作が出ています。
その他 関連商品
ストーリー絵本以外にも
- 迷路などのワークブック系
- ひらがな・ローマ字などの知育系
- かるたなどの玩具
多様なラインナップが用意されているのも、ステップアップとして利用できそうです。
我が家は「恐竜ABC」「迷路3種類」「恐竜かるだ」を保有しています。
ABCに関しては恐竜の名前がカタカナと英語表記になっています。
恐竜かるたは1枚ごとに恐竜の特徴を短くまとめてあるので、子どもでも楽しく覚えやすい点が高評価です。
かるたはおチビの大のお気に入りで、毎日何回も遊んでいます。お陰でひらがなの読字の能力が飛躍的に向上しました。
恐竜トリケラトプスシリーズの作者、黒川みつひろさんの絵はどの恐竜も特徴をしっかり捉えていて鮮やかな色合いも目を引くものばかりです。
本の最後には出てきた恐竜の詳細な解説がされていますので、子どもの知的好奇心も大満足です。
ストーリーも爽快感のあるものばかりで読んでいてワクワクしながら読み進めることができます。
もし、ご興味が出ましたら1度本書を是非手に取ってみてください。