こんにちは!管理人の王冠すずめです。
この記事は、以前の記事「【思い立つ編】恐竜カタカナかるたが売っていない!カタカナの読字教育のために自作する!」の続きです。
前回の記事を参考までに貼っておきます。
なぜ我が家がわざわざカタカナかるたを自作するに至ったのか、その過程を残してあります。
今回は、絵札のデータ作成が大まかに終わりましたのでサンプル作成までの記録です。
使用したツールはパソコンに標準搭載レベルのもので無料で使えるものばかりです。
絵札の構成を考える
まずはかるたの顔とも言える絵札の構成を考えます。
入れたいデータは、
- カタカナ(大きく表示)
- 恐竜の絵(写真)
- 名前(カタカナ表記、ひらがなルビ)
- 恐竜の個別データ(分類、大きさ、生息地、食べ物、生息時期)
以上の4項目。
かるたとしての機能はもちろん、恐竜カードとしても使えるように盛り込む情報は欲張っています。
◍各恐竜の情報をまとめる
恐竜の情報をピックアップするのはもちろん動く図鑑MOVE 恐竜です。
結構な情報量がありますのでだいたいの恐竜データを揃えることができました。
残りの見つからない情報はWikipediaで拾っています。
サンプルをネットで拾う
次に装飾を考えたのですが、自分で1から作るよりは既存のものを参考にしたほうが完成度としては高いと思い、ネットからサンプルを拾うことにしました。
イメージとしてはMTGなどのカードゲームのようなカッコイイものが作りたいですね。
参考にしたのが「GET!+の恐竜図鑑」です。
もう既にカッコイイ!
これのレイアウトを変更してカタカナかるたの装飾を施していくことにします。
データ作成
まずは絵札の画像を作っていきます。
使うツールは「ペイント」です。パソコンに必ず入っているお絵描きツールです。
基本的に「GET!+の恐竜図鑑」に載っている恐竜たちはそのまま拝借しました。
一応、著作権についての内容も記載しておきます。
定められた条件で自由利用
著作権法では、一定の場合に、著作権を制限して著作物を自由に利用することができることを定めています。しかし、著作権者の利益を不当に害さないように、また著作物の通常の利用が妨げられないように、その条件が厳密に決められています。 なお、著作権が制限される場合でも、著作者人格権は制限されません。
公益社団法人著作権情報センターより引用
これを読んだ上で今回のかるた作成の際には著作権侵害には当たらないとの判断です。
(そのため、完成したかるたの画像データ等の公開はできません…。)
◍ 恐竜カタカナかるたの雛形
だいたいこんな感じで作っていくことにしました。
恐竜の画像と名前を入れる項目は大きく、視覚的にも見やすいように配置したつもりです。
この絵札の雛形に各データを当て込んでいきます。
だいたいこんな感じで整えてみました。
これならパッと見てもどの恐竜かも分かりますし、恐竜のデータも一通り見ることができます。
印刷してみる
一通り体裁が整ったので、次は印刷です。
かるたなので、紙事態も厚くて丈夫なものを探しました。
今回使用する用紙は厚紙 A4サイズ 0.5mm厚をえらびました。
この厚さの用紙であれば、なんとか我が家の激安プリンター(Canon インクジェットプリンター PIXUS iP2700)でも使用できますし、強度も重さもしっかりしている かるた に仕上がります。
ただ、印刷設定は「標準」じゃないとイラストが滲んで上手く印刷できませんでした。
そのため、画質は若干粗め…。
インクジェット用の厚紙は売っていないので、ここらへんはある程度妥協ですね。
なにはともあれ、これで絵札は完成です。
だいたいこんな感じ。
最後までお読み頂きありがとうございました(*^^*)