2021年6月のNISA口座の資産推移についての記録です。
つみたてNISAは2020.2月より開始、ジュニアNISAは2020.10より開始(どちらも満額入金)
各NISA口座の資産
コロナショック直前から初めましたので、リターンの割合は高めに出ている印象です。
投資額と資産額徐々に乖離してきているのがわかりますが、
4月+30.24% → 5月:29.51% → 6月:27.84%
とここ3ヶ月のトータルリターンは減少してきています。
ジュニアNISAは投資期間が短いものの、入金額が大きいのでトータルリターンの金額は大きくなっています。
国内株式のリターンが5%なので、若干足を引っ張っていますが、今後ファンドへの投資金額が増加すれば比率も下がりますので気にしないようにします。
NISA口座の合計パフォーマンス
今月時点でのトータルリターンは18.1%とコロナショック後の株価の伸びを享受できた要因が大きい結果となっています。
NISAは始めた方が良いの?
長期間貯めておくなら資産運用も考えなければいけない時代
NISA制度は2018年から開始された「少額投資非課税制度」です。つみたてNISAは年間40万円を上限に最長20年間、ジュニアNISAは年80万円までを3年間(2024年まで)、投資信託を積み立てる国の制度です。
通常、投資で出た利益の20.315%は税金で持って行かれてしまいますが、このNISA制度を活用することによって税金が非課税になる制度です。この制度の開始から3年ですが、既に300万口座を突破して老後資金作りに励む人が急増しています。これまでの貯金や保険に代わり今後は蓄財のスタンダードとなり得る可能性を秘めた制度です。
NISAは世界経済の長期的な成長に乗って、安定的に資産を増やしていく方法です。長期的に積み立てれば暴落リスクも最小限に抑えることができますし、資産増加のメリットも享受できます。
将来の教育資金などを確保するのにも十分利用価値のある制度です。
基本的にNISAで運用するのは投資信託、つまり株式です。手数料が割安で成長性が見込める銘柄を選定すれば長期間の運用で年平均5%以上の成長率が見込めます。
特に子育て世代では教育資金の確保に資産運用を始める方も多くなっています。もし、子どもの教育資金確保が不安なら、無理の無い少ない金額から初めても良いのでは無いでしょうか。