1株投資(端株投資)をご存知でしょうか。
その名の通り、1株から株の取引ができるサービスのことです。
基本的に国内の個別株は1単元(100株)ごとに売買されます。そのため、1単元に届かない株(1~99株)のことを『単元未満株』もしくは『端株』と呼びます。
株主優待を行っている多くの企業は100株以上が条件だったりしますが、中には単元未満株でも貰える株主優待があります。
それが『端株優待』です。端株であれば投資資金が少なくても始められますし、優待を貰う楽しみも味わえます。
少額投資でも優待投資の楽しみが味わえるのでオススメです。
今回は東京日産コンピュータシステム株式会社(以下TCS)<3316>から2022年のオリジナルカレンダーが届きましたのでご紹介します。
同社からカレンダーを頂くのは2回目になります。
今回のカレンダーも写真が素晴らしく、来年もありがたく使わせて頂く予定です。
このページは管理人が行っている端株優待の記録用です。内容の正確性は保証致しかねますので、予めご了承ください。また銘柄を推奨するものではありませんので、併せてご理解の程お願い致します。
2022年オリジナルカレンダー
今回頂いたカレンダーを簡単にご紹介します。
B4サイズの封筒で送られてきました。
上半分が写真で、下半分がカレンダー部分柄となっています。
上半分は日産の車の写真が載っています。
下半分のカレンダー部分には十分なスペースがあり、予定を書き込むスペースもあります。サイズ感と相まって利便性は高そうな印象です。
冷蔵庫やリビングに貼って置いても良さそう!
日産の車達の魅力をコンセプトに沿った写真1枚で表現しています。正直欲しくなりますよね。
イベントシールは車の模様になっています。カレンダーだけでなく手帳なんかに貼ってもよさそうです。
TCSのカレンダーは隠れ優待
Q.株主優待制度はありますか?
A.当社は、株主の皆様への適切な利益還元を経営の最重要課題の一つとして位置づけております。
年間の配当性向30%を基準とし、業績に応じた成果配分を行うことを基本方針とし、財務体質の強化と将来の事業展開に向けた内部留保の充実を勘案しながら、利益還元を行っていく所存であります。
内部留保資金につきましては、経営基盤の強化や将来の事業拡大を見据え、社内利用システムの老朽化対策、新技術に対応するための検証用環境の構築や人材育成への投資を行い、より質の高いサービスの提供に役立てるよう運用してまいります。
なお、株主優待制度につきましては、業務内容や取扱商品を総合的に判断した上で、実施しておりません。
「TCS(よくあるご質問)」より引用
実は株主優待は発表されていませんが、優待カレンダーと家庭重宝は毎年送ってくれています。
隠れ優待のため、いつ廃止されてもおかしくはないのですが株価も安いので無くなるまで1株保有し続けても良さそうです。
TCSの株価情報
株価 | 553円 |
配当 | 20円 |
配当利回り | 3.62 |
株価も安く、利回りも悪くありません。
1株保有するくらいなら特段問題なさそうです。
同社の6ヶ月チャートです。
現在下値付近をヨコヨコしている状況ですので、下落したとしても限定的と予測できます。
仮に上場廃止となっても500円程度ならぜひ手に入れておきたい銘柄です。
端株優待でカレンダーが貰える企業
今回ご紹介した富士電機以外にも、1株優待でカレンダーが貰える企業があります。
これらの企業には、全株主対象としてあらかじめ公表している企業もあれば、「隠れ優待」としてプレゼントしている企業もあるようです。
以前にまとめた記事がありますので、よろしければこちらもご覧下さい。
1株投資・端株投資を始めるなら
現在は色々な証券会社で1株から投資ができるサービスが提供されています。
以前まとめた記事が証券口座選びのお役に立てるかもしれませんので、よろしければこちらの記事もご覧ください。
※この記事は2021.12時点の情報です。内容が最新でない可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。