ブログ管理人の王冠すずめです。
この記事は個別の銘柄への投資を勧めるものではありません。実際に投資する際はご自身の判断のもと、慎重におこなってください。
今回は個人投資家に人気の優待銘柄【早稲田アカデミー<4718>】から株主優待を頂きましたので、その記録です。
同社の株主還元姿勢は旺盛で、優待・配当をあわせた総合利回りはかなり高く、私がチェックしている投資YouTuberの方にも度々取り上げられている銘柄です。
ちなみに、早稲田アカデミーは上場している他の学習塾銘柄と比較してもバツグンの利回りを誇っています。
私の場合は、おチビ名義と自分名義で2単元保有しています。
そんな早稲田アカデミーから3月の株主優待が届きました。
3月優待は1,000円分のクオカードです。(長期保有特典では額面2倍に!)
ちなみに早稲田アカデミーは年2回、3月と9月に優待を発行しています。
正直、9月優待の威力が強すぎて3月優待はおまけ程度ですが、頂けるのはありがたいですね。
早稲田アカデミーとは
早稲田アカデミーは、首都圏において小学生・中学生・高校生対象の進学塾を経営している会社です。国内連結子会社には株式会社野田学園、株式会社水戸アカデミー、株式会社集学舎の3社があり、海外連結子会社には、WASEDA ACADEMY UK CO.,LTDとWASEDA ACADEMY USA CO.,LTD.の2社があります。
難関校への圧倒的な合格実績により形成したブランド力を背景に、生徒数を伸ばし、業績拡大を続けています。難関中学・高校・大学受験の進学塾として、すべての指標でNo.1を実現するとともに、世界的な教育企業への成長を目指してまいります。
早稲田アカデミー「早稲アカ早わかり」より引用
早稲田アカデミーのセグメント情報は、「教育関連事業」の単一セグメントです。
詳しい企業情報は以前書いた記事を参照してください。
同社の事業内容の他に同業他社との比較、投資判断指数についてもまとめてあります。
株価
2022.7.21場中の株価を表示させています。
株価 | 1,183円 |
PER | 17.09 |
PBR | 1.95 |
Yahoo!ファイナンス | 詳細を見る |
2022.5.30と6.30につけた1,195円が上値ラインとして機能しているように見えます。現在の株価が上限いっぱいのところまで来ていますので、ここを超えられるようなら買い検討してみてもいいのかもしれません。
株主優待
早稲田アカデミー<4718>の株主優待はかなり充実しています。
クロス投資などの短期保有だけでもかなりの利回りになりますが、さらに長期保有で優待内容が倍増するという太っ腹な企業です。
現在の株主優待は2019年7月末より現在の制度に拡充しました。(ZAiオンラインより)
配当
直近5年間の配当実績と根気の配当予想です。
2023.3 | 24円 |
2022.3 | 22円 |
2021.3 | 20円 |
2020.3 | 20円 |
2019.3 | 17.5円(35円) |
2018.3 | 16.5円(33円) |
直近の株価1,183円で計算すると1.86%と少し物足りない数字です。
総合利回り
優待券5,000円+クオカード1,000円+配当2,400円/1,183円×100株=7.1%
これは3年未満保有時の利回りです。
3年以上保有で優待の額面が倍増した場合は12.1%に跳ね上がります。
さすが人気優待銘柄!破格の利回りを誇ります。
- 総合利回り
- ここでは優待と配当を合算した額を投資金額で除した金額を指します。
さいごに
早稲田アカデミーは2022年3月期の業績が好調で2024年3月期の売上目標を上回る数字を出してきました。
今後、2023年・2024年の業績目標も上方修正するなど、企業としては上向きです。
株主還元である配当も着実に積み上げてくれているところを見ると、一定の安心感のある企業ではないかと思います。
また、群を抜いての高い株主優待の利回りの高さも相まって、長期保有を前提とした個人投資家も多く仮に株価を下げたとしても下げ幅は限定的、さらなる一定の買い圧力も期待できる銘柄です。
9月の優待券はメルカリで8割程度で転売できることを考えると、現金価値も高くオススメの優待銘柄であることは間違いありません。
気になった方は是非チェックしてみてくださいね。
本日はこの辺で。
最後までご覧頂きありがとうございました。