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【赤ちゃんのやさしい心を育てる】我が家の子育てで気をつけていることを紹介。心を豊かに育む方法とは。

育児
この記事は約8分で読めます。

大切な我が子。かわいい我が子。

この価値観はどこのご家庭も同じだと思います。

私は、この子が大きくなったら幸せに生きて欲しい。そう、切に願っています。

正直、大きな成功を収めなくても人並みの幸せを送れる人生であって欲しい、それが一番大切なことだと思っています。

そのために親が最初にしてあげられるのが、健康で健全な心を育むことだと思っています。

心といっても様々で、他人への優しさや自分への自信など幅広い分野があるのも心の特徴です。

そこで、今回は我が家で実践する「優しい心」の育み方・どのような工夫をしているのかについてご紹介したいと思います。

ママ
ママ

我が家で実践中の赤ちゃんの「優しい心」の育て方をご紹介します!

 

心を育てるために大切なこと「笑顔と声かけ」

産まれたばかりの赤ちゃんはまだ言葉を話せません。

目もはっきりとは見えておらず、視界もぼやーっとしています。

でも、パパ・ママを始めとした周りの音や雰囲気は感じ取ることはできます。

優しい音や、周りの優しい雰囲気なんかは、以外と敏感に感じ取っています。

特に、ニコニコしたパパ・ママの笑顔や優しい声かけによって赤ちゃんは愛情を感じ取ることができます。

さらに、パパ・ママが常に仲良しでニコニコしている環境は、赤ちゃんが親との信頼関係を構築するために大切なことだと考えています。

これらのことは、実はパパ・ママが意識しなくても既に毎日実践していることだと思いますが、意識的に赤ちゃんと接することで、より豊かな心を伸ばせるハズだと思っています。

やさしい心を育てる

1歳くらいまでに基本的な信頼関係を構築することが大切です。

「やさしい心」とは、相手の気持ちや感情を考えて、相手を思いやる心のことです。

そもそも、人間が他の動物と決定的に違うのは、他人を思いやる心だったり、他人の心情をくみ取って共感することだと思います。

しかし自我が芽生える前の赤ちゃんに、他人を思いやる心をすぐに教えて学ばせるのは困難です。

そこで、心の教育をする前の段階で「他の大人への基本的な信頼感を育てること」から始めます。

基本的な信頼感の育て方

赤ちゃんのお世話を通して伝えるのが自然かつ合理的だと考えています。

具体的な例を挙げると、

おチビ
おチビ
  • お腹がすいた!
  • オムツが気持ち悪い!
  • かまって!

これらの不快な感情にたいして、パパ・ママがその不快な感情を取り除いてくれた(つまりお世話をしてくれた)という経験の繰り返しで信頼感が増えていきます。

赤ちゃんはお世話をされることによって、パパ・ママに対する信頼感が増し、自分が大切にされているということを認識していきます。

おチビ
おチビ

自分が大切にされた。だから相手も大切にする!

それが、「相手を大切にする」という思いやりの心に繋がっていくものだと思っています。

もちろん、ただ機械的にお世話をするのでは信頼関係は結ばれません。

赤ちゃんと接する時には優しい笑顔と優しい声かけがあって初めて構築されるものであることを忘れないことです。

ママ
ママ

優しい心を育てるには親の優しい心が大切です。

 

優しい心を育むためにしていること

赤ちゃんの要求に応える

赤ちゃんの要求に応えることで、信頼関係が強く構築されていきます。

そのため、赤ちゃんが泣いていて何らかの不快感や苦痛といった感情があるならば、可能な限り取り除くように努力をします。

ママ
ママ
  • お腹が空いているのか
  • オムツが気持ち悪いのか
  • 眠いのに上手に寝られないのか
  • それとも他に不安があるのか

もちろん最初は何が気に入らなくて泣いているのか検討がつかないこともありましたが、パパ・ママが想像できる範囲でお世話をすることで、赤ちゃんは「この人なら大丈夫かも」と信頼を寄せてくれるようになります。

そして、お世話を繰り返すことで問題解決までの時間の短縮、赤ちゃんの心地よいお世話の仕方が身についてくることでより深い信頼関係が構築できるものと思っています。

第一に甘えさせる。しつけは後回し

何度も繰り返しになりますが、

子どもの教育をする上で根底となるのは、パパ・ママと赤ちゃんの信頼関係です。

信頼関係があって初めてやさしい心が育まれると考えていますので、まずは赤ちゃんの要求を全て受け止めます(もちろん完璧には無理ですが…)

赤ちゃんが甘えたいなら、そのようにします。

満足するまで抱っこしてあげたり、近くで添い寝してあげたり。

このとき、正直親の都合は後回しです。

親の用事はいくらでも後回しにできますが、赤ちゃんの気持ちは待ってくれません。

第一優先は赤ちゃんの気持ち。

信頼関係の構築がなによりも大切なことと考えて行動してきました。

ですので、基本的にダメダメは言わずに、愛情いっぱい、ワガママ聞き放題です。

「しつけ」は信頼関係がしっかりしてきた後でも遅くはありません。

ゆっくり教えていけば分かってくれると信じています。

スキンシップは多めに

赤ちゃんとは直接肌で触れあうコミュニケーションが最も大切なことだと考えています。

赤ちゃんをなでたり、優しく触れたりスキンシップを意識的に多く取ります。

赤ちゃんへ「大切に思っている気持ち」を伝えるのはスキンシップが一番です。

パパ・ママが時間をかけてあげることで、赤ちゃんも安心します。

ベビーマッサージも特に有効な方法だと思います。

赤ちゃんのためだけに特別な時間を共有する。

これは、赤ちゃんだけでなくパパ・ママにも良い影響があることが科学的にも立証されています。

ベビーマッサージに関してはリンクを貼っておきますので、ご興味のある方はそちらもご覧ください。

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具体的な方法の紹介

声かけの方法を工夫

赤ちゃんに声を掛けるときは、

  • 明るく
  • ゆっくり
  • 優しく
  • はっきりしたイントネーションで

を心がけるようにしています。

やさしい口調で話しかけることで、赤ちゃんが親の優しい気持ちを受け取ってくれる、伝わってくれるものと思います。

怒ったような口調や忙しそうな口調だと、赤ちゃんが不安がってしまう原因にもなりますので極力不快な刺激を与えないようにしています。

やさしい気持ちを育むには、優しい気持ちで接してあげるのが一番です。

パパ・ママが思いやる気持ちを大切にする

パパとママが赤ちゃんの目の前でお互いを思いやる言動や行動を見せることで、赤ちゃんも同じ様な行動を学習します。

赤ちゃんは、身近な存在の行動を見て真似して学習しますので、両親がお互いを大切にする行動をしていれば、自ずと赤ちゃん自身も行動します。

要するに、親の日頃の行動を赤ちゃんはちゃんと見ているよ、ということですね。

スキンシップはできる限り行う

抱っこやベビーマッサージなど、赤ちゃんと触れあう時間を極力持つことは大切です。

優しいスキンシップは赤ちゃんにとってもパパ・ママにとっても大切な愛情表現です。

抱っこなど、日常的に赤ちゃんと触れあうことは「あなたを大切に想っている」という思いやりの心を伝えるツールになります。

よく、「抱っこばっかりしていると、抱き癖がつく」と言われますが全く問題ありません。

甘えたい時期、甘えられる時期はこの時だけです。

沢山甘えて、自分がどれだけ望まれて産まれたことを肌で感じ取って貰えれば、それで十分です。

言葉が分からないから良いはダメ!

赤ちゃんのころは言葉での意思疎通は上手くできません。

でも、パパやママの表情や声のトーンで読み取ることはできます。

パパ・ママは赤ちゃんに伝えたいことは、「言葉が分からないからしょうがない」と最初から諦めていたらいつまでも伝わりません。

赤ちゃんは細かい言葉は分かりませんが、パパ・ママの感情を敏感に感じ取っています。

喜んでいるのか、怒っているのか。

赤ちゃんに伝えたいことがあれば、表情や感情を込めて言葉に出して語りかけてあげることが大切です。

一番やってはいけないことは、「無視・無関心」です。

赤ちゃんが一生懸命伝えているのに、パパ・ママがそれを受け取らずにスルーしてしまうと、それを敏感に感じ取ってしまいます。

もし、どうしても手が離せない時には「今は手が離せないんだ。でも、後でいっぱい遊ぼうね」とちゃんと声を掛けてあげるようにしています。

 

最後に

我が家では、赤ちゃんに対する態度や姿勢、パパ・ママがお互いに思いやる気持ちをもつこと、その姿勢を赤ちゃんに見せることを大切にしています。

赤ちゃんにたいして、「まだ分からないだろうからいいや」ということはしません。(という意気込みです。)

もちろん全て完璧にしているということはありませんし、出来ていないことの方が多かったりします。

でも、完璧でなくとも、しっかりやっていこうという姿勢も含めて赤ちゃんは親の姿勢を見ているものです。

これからも継続してなんとかやっていければと思っています。

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