CMでお馴染み「くもん」とは
「やっててよかったくもん式!」
1度は耳にしたことのあるキャッチフレーズです。
「くもん」と聞くと、教室に行って勉強するというイメージが強いですが、それだけではありません。
くもん出版から多くの知育教材がラインナップされています。
(こんなにも豊富に取りそろえているんですね。私も調べてみて初めて知りました…)
くもん式(学習メゾット)とは
公文式学習とは、解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解く学習法で、
「やればできる」という自己肯定感を育み、未知の領域にも、自分から挑戦する力を培います。
公文式は、一人ひとりの「可能性の追求」を目指す教育です。
公文教育研究所:公文式学習とはより引用
●くもん式の目標
自分で学ぶ学習でどんどん勉強を進めて、できるだけ早い時期に高校教材を学習することです。
その課程として一人ひとりの可能性を追求して、その能力を最大限に伸ばす学習法として作られました。
学習法には大きく4つの特徴があります。
- 個人別・学力別学習
- 自学自習で進む
- スモールステップの教材
- KUMONの指導者
これらの方法によって自己肯定感を養いつつ目標まで到達させようとするのがくもん式です。
くもんのジグソーパズルがオススメな理由
子どもの興味引く絵柄
くもんのジグソーパズルの魅力は絵柄の多さです。
動物の世界だったり、働く車をモチーフにしたもの、電車など子供の興味を引く絵柄が採用されています。
子どもの興味に応じて選べると、「買ったのに1度も遊んでくれなかった…」なんてこともありません。
さらに、1つのセットで複数のパズルを作ることができますので、子どもの興味はどんどん引き出されます。
「自分で学ぶ学習で、どんどん進める」ことは、くもん式の目標の第一歩です。
こんなところにも自己学習のきっかけを取り入れてくれているのも人気のヒミツかもしれません。
段階別の難易度ラインナップ
ピースの数
くもんのジグソーパズルは22段階のピース数(1~234ピース)が設定されてあり、より効率的な学習効果を得るために8つのステップに分けられてあります。
ピースが増えるごとに完成までの所要時間も増加しますが、集中力を持続させる訓練には最適です。
ピースの厚み
くもんのジグソーパズルはレベルに応じてピースの厚みにも変化をつけています。
始めのステップでは1ピースが厚くつくられていて、レベルが上がるごとに徐々に薄くなっていきます。
子どもの成長に応じて頭だけでなく、指先の訓練を補助してくれているのは親としてもありがたい工夫です。
遊んでもらうための工夫がいっぱい
公式に発表されているわけではありませんが、パパ目線でどんな工夫があるのかをご紹介します。
くもんのジグソーパズルは、子どもの成長に応じて細かい配慮がなされています。
●興味を引く絵
主に題材にされているのは「動物・働く車・電車」です。
1つのパズルのなかに、各テーマに沿ったものが1つの風景として描かれており、単に動物や乗り物の名前を覚えるだけに留まりません。
細かい描写まで描かれているからこそ、子どもの興味をくすぐりますし、乗り物や動物が書かれていないピースを探すことで観察力や注意力が養われるように構成されています。
また、どんな乗り物が、どのように働いているのかなど物と名前以外にも幅広い知識を教えてくれる構成になっています。
●壊れにくいピース
くもんのジグソーパズルは、優しいステップのパズルほど、厚く丈夫な作りになっています。
そのため、指先の使い方が未熟な子どもでも壊さずに遊べます。
親が多少力を加えても簡単には折れ曲がりません。
ピースにしっかりとした厚みがあることで、はめた時の感触が良く、正しい位置にはまったことが小さい子どもでも良く分かるようになっています。
さらに、表面もキズがつきにくいようになっていますので、何回でも繰り返しあそべるように作られています。
●ピースを失くしても安心サービス
付属の説明書にピースを無くしたら新しいものを送ってくれる旨の記載があります。
我が家ではかろうじて紛失することは無かったので使うことはありませんでしたが、パズルは1つでも欠けると困ります。
もし紛失しても届けてくれるこの保証サービスはパパ・ママにとって評価ポイントです。
ピースを無くしてしまったら…
ピースを紛失された場合は、「くもん出版お客さま係」までお問い合せください。
(受付:お電話またはくもん出版ホームページ)
0120-373-415
(月~金 AM9:30~PM5:30 祝日は除く)
〒108-8617 東京都港区高輪4-10-18 京急第1ビル13階
ホームページ:https://www.kumonshuppann.com/
e-mail:info@kumonshuppan.com
実際に使ってみた!
ここでは、我が家のおチビがパズルで遊んでみた結果、「良かった点」と「気になった点」についてご紹介します。
良かった点
●完成までにかかった時間を記録できる
パズルと一緒に記録用紙が同梱されています。
この記録用紙で時系列的に完成までの時間を記録することで、子どもの成長具合と次のステップへの移行タイミングが図れます。
子どもの成長を客観的に見られるのも嬉しいポイントです。
●子どもでも扱いやすい厚さのピース
上の「難易度ラインナップ」と重複しますが、くもんのジグソーパズルはステップが上がるごとにピースが薄くなっていきます。
成長に応じた指先のトレーニングも兼ねていますので、パズルとしての頭の体操+ピースで指先の体操ができるのは高評価です。
●片付けもらくらく
くもんのジグソーパズルはピースの裏面にパズルごとのカラーと番号が書いてあります。
我が家のおチビは複数のパズルを同時に広げて遊ぶことが多いのですが、片付けの際に簡単に選別できるので地味に助かっています。
気になった点
●完成図が曲がって見にくい
パズルの完成図は外箱に書いてあります。
ただ、この外箱には2面に渡って描かれているため、完成図が見にくくなっています。
経験のある大人は、2面をつなぎ合わせて完成図を想起できますが、初めてパズルに触る子どもが完成図を把握するには少し不親切な設計だと感じました。
3箱1セットの構造上難しい点もあるかとは思いますが、完成図を1枚同梱してあると子どもも取っつきやすいのではないかと考えてしまいます。
●欲しい図柄とレベルが一致しない
我が家のおチビは無類の重機(ブルドーザーとかショベルカーとか)好きです。
くもんのジグソーパズルシリーズでは、高難易度で重機の取り扱いがありません。
トミカでも重機シリーズばかり欲しがりますが、プラレール(電車や新幹線のオモチャ)には全く興味を示しません。
そんな我が子は案の定、ステップ5で引退です(-_-;)
もう少し「くもんのジグソーパズル」で伸ばしたかった…
細かい心配りができているパズルシリーズだからこそ、無いものねだりになってしまうんですよね。
ラインナップの拡充を願うばかりです。
知育玩具としての効果を検討
ジグソーパズルは知育教材としても人気の高いオモチャです。
ここでは「くもんのジグソーパズル」がもたらす効果についてご紹介します。
巧緻動作(指先の器用さ)
ピースをつまんだり、回して他のピースに嵌めたりすることは指先の訓練にもってこいです。
特にくもんのジグソーパズルはステップアップするごとにピースがどんどん薄くなっていく仕組みですから、子どもはパズルを楽しみながら指先の訓練ができます。
注意力・短期記憶力・集中力
子どもは、ジグソーパズルを完成させる過程でバラバラのピースに注意を向けます。
そして、どこに何があるのか短期的に記憶します。
その記憶をもとに集中して作り上げるので頭の訓練には最適です。
また優しいものから少しずつ難しくなるように構成されていますので、やりとげる力を無理なく伸ばしてくれそうです。
観察力・推測力・論理的思考力
パズルを繰り返し遊ぶことは観察力・推測力・論理的思考力を養うことに繋がります。
パズルを完成させるにはいくつかのルートがあります。
たとえば、「外枠から揃えていく方法」や「分かりやすい絵柄から作る方法」などがこれに当たります。
バラバラなピースを効率良く組み上げる方法を模索することは複雑な思考過程を経て成されますので、次第に論理的思考を身に付けることが期待できます。
その他の効果-自己肯定感の向上-
子どもはパズルを完成させることで達成感を感じます。
その達成感がさらに難しいパスルへ挑戦する意欲に繋がります。
このサイクルによって自分に自信がつき、他の場面でも自ら積極的に取り組む姿勢が身に付くことが期待できます。
口コミを調べてみた!
今日はまた、パパが息子を甘やかしてパズルを買ってきた😅
でも、作っては壊し作っては壊し3時間ほど遊んでいたので、わたしも静かに過ごせました🥺くもんのジグソーパズルすごい✨ pic.twitter.com/8ohLvQ4DrC
— こまき (@komaki_smile0) September 22, 2020
おはようございます🌞
2歳の息子が「くもんのジグソーパズル」に夢中です。
最初は簡単なもの(2~6ピース)でも悪戦苦闘していましたが、いまでは48ピースまで作れるようになりました。
ピースを失くした場合も無料でピースを送ってくれます。
大変いいものを買いました。
皆さま、よい1日を!😊 pic.twitter.com/mCx2eAvEB7
— きっちゅ🌟にっちゅ (@Kitsch331) August 24, 2019
ここ3ヶ月位くもんのジグソーパズルにハマりまして
一時は家にいる間、常にパズルなんて日もありました。
スピード極めた後は、全部混ぜる、裏返しで完成させる等どんどんレベルアップ⤴️
そろそろやりきった感があるようで、また他の遊びもするようになりました😊
2歳でも極めるとすごいですね🤩 pic.twitter.com/19qh8rWhwr
— もぐ@にほんごの先生ママ👪with3y (@mog_ikuji) September 3, 2019
Twitterでもくもんのジグソーパズルにドはまりしているおチビちゃんが多数のようです(*^_^*)
この機会にくもんの知育ワールドに足を踏み入れてもいいかもしれませんね。
【まとめ】くもんのジグソーパズルシリーズで遊ぼう!豊富なラインナップで知育をサポート
総合評価:「買い」
今回は「くもんのジグソーパズル」について深堀りしてみました。
このオモチャの魅力はなんといっても「幅広いラインナップ」この一言に尽きます。
徐々に難易度を上げていけますので、子どもの成長を実感しやすく、現在の能力を見極めるのにも有用です。
価格も良心的で1セット2530円(税込)、1枚辺り800円ちょっとと考えると、気軽に与えやすいのも好評価です。
子どもの成長を願うなら、一度検討の余地はあるのかと思います。
くもんのジグソーパズルは年齢で段階別になっていますが、必ずステップ0から始めなければいけないわけではありません。
途中からやり初めても問題なくできるようになってくれます。(我が家も途中参加組です。)
この記事を読んでくれた方の参考になれば幸いです。