こんにちは!王冠すずめです!
現在、我が家では3Y(♂)の育児真っ最中です。
私が休みの日には手作りおもちゃを一緒に作って遊んだりしています。
先日は「ぱくぱくザウルス」を一緒に作りました。
今回はその作り方をご紹介します。
紙コップとたこ糸で簡単な恐竜のおもちゃが作れますので、ぜひ試してみてください。
また、今回作ったおもちゃが、どのように子どもの発達に影響しそうなのかも併せて考えてみたいと思います。
用意するもの
- 紙コップ×2
- 色画用紙または折り紙
- たこ糸20センチ
- ハサミ
- 名前ペン
- きり
材料は全て100均で揃います。
紙コップはカラーのものがオススメです。白無地のものよりは内容量が少なくなります(ダイソーで25コ入りでした)が、可愛く仕上がります。
色画用紙または折り紙は飾り付けに使用します。こちらもカラフルなものを選びましょう。
きりは穴あけに使います。紙コップに穴を開けられるなら何でも良いです。
先っちょが危ないですので管理に注意!(我が家はきりがなかったのでピンバイスでした。)
作り方
頭部を作ろう
紙コップに対角になるように真っ直ぐ切り込みをいれます。
先にガイドとなるラインを入れるとキッズ達も分かりやすいです。
頭部と胴体に穴を開ける
紙コップの底にきりで穴あけを開けます。
頭部:切り込み同士のちょうど真ん中に開けます。
胴体:紙コップの底と側面に穴を開けます。コップを縦に置いて真っ直ぐの位置に開けるのがポイントです。
頭部と胴体を合体させる
接合面は両面テープやガムテープで張り付けます。
たこ糸を通す
頭部と胴体に開けた穴にたこ糸を通します。
お尻から出した糸は外れないように縛っておきます。
目やツノをつけてデコレーションしよう
画用紙や折り紙でかっこよく仕上げてください。
カラーペンで模様を書いてもグッド!
発達への影響
今回作成したぱくぱくザウルスが子ども達にの身体に与える影響について考えてみました。
◍ 指先の器用さの向上
ぱくぱくザウルスはおしりのひもを引っ張ることで口が開きます。
ひもを引っ張る力が弱ければ口は開きませんし、強すぎれば180度開いて恐竜らしく無くなります。
上手に口を開けさせるにはちょうど良い指の力で引く必要があります。
これはモノをつまむピンチ動作や糸を引く指先の力加減を学ぶのに良さそうです。
◍ 物理的思考の形成
・ひもを引くことで上顎が上がる
・ひもを引く量に応じて上顎の角度も変わる
・ひもをひく早さに応じて上顎の開く早さも変わる
これらのような「ひもと上顎の現象」に共通の因果関係を見つけることで物理的思考を養う一助になりそうです。
さいごに
今回は紙コップを使った恐竜のおもちゃの作り方をご紹介しました。
切って、穴をあけるだけの簡単な作業で楽しく遊べるおもちゃができます。
工作に慣れていない方でも簡単に作ることができると思いますので、ぜひ試してみてください。