くもんとは
CMでも1度は耳にしたことのある「やっててよかったくもん式!」のキャッチフレーズで有名なくもんです。
「くもん」と聞くと、小学生や中学生を対象にした学習教室(くもん教室)を思い浮かべるのかもしれません。
その一方で認知度は高くありませんが、幼児期の子どもを対象にしたくもん教室も存在しています。
主に小・中学生を対象にした教室では、プリントなどの教材を使って机上で学習することをメインとしている一方で、幼児期を対象にした教室では、様々な知育グッズを使って遊びながら能力を引き出す教育を施してくれます。
これらの知育グッズ(KUMON TOY)は、くもん独自のノウハウが詰め込まれていて、内容はかなり充実しています。
そんな魅力たっぷりの知育グッズ、実は色々なところで販売されています。
公式ホームページ(くもん出版)や楽天市場などでも販売していますので、興味があれば色々見てみるのも良いかもしれませんね。
くもん式(学習メゾット)とは
公文式学習とは、解き方を教わるのではなく、自分の力で教材の問題を解く学習法で、
「やればできる」という自己肯定感を育み、未知の領域にも、自分から挑戦する力を培います。
公文式は、一人ひとりの「可能性の追求」を目指す教育です。
公文教育研究会:公文式学習とはより引用
●くもん式の特徴
「できた!」の積み重ねで自身が身につく!
自分で学ぶ学習で、どんどん勉強を進めて、出来るだけ早い時期に高校教材を学習することです。
その過程として一人ひとりの可能性を追求して、そのの応力を最大限に伸ばす学習法として作られました。
●くもん式学習の特徴
- 一人ひとりに合わせた「ちょうどの学習」
- 「ちょうどの学習」で達成感を味わいながら成長!
- 「スモールステップ」の教材で勉強好きに!
- 「できた!」の積み重ねで自身が身につく!
これらの特徴によって子どもは成功体験を繰り返し、自己肯定感と学習意欲を高め、目標まで達成させようというのがくもん式の学習メゾットです。
KUMON TOYとは
KUMON TOYは、くもんが作る知育玩具のブランドです。
1984年「くもんのジグソーパズル」シリーズ発売以来、乳幼児の学びに繋がる様々な力をつける知育玩具を開発し続けています。
商品の開発にあたっては公文式教室で培った「こどもが自ら学べ、力がつく」ノウハウを基礎に、夢中になって繰り返し遊びたくなる楽しさや、長く使って頂ける仕様など、様々な工夫を施しています。
くもん出版公式ホームページより引用、一部改編
くもん式学習のノウハウが詰め込まれた知育玩具で、子どもの能力を伸ばすのに長けた幅広いラインナップが魅力的です。
幼児向けのくもん教室でも活用されている商品も多く、自宅でも公文式メゾットを取り入れるのみも活躍してくれます。
以前に「くもんのジグソーパズルシリーズ」でもレビューを書かせていただきましたので、「論理的思考力」を養わせたいとお思いのパパ・ママはこちらもご覧ください。
くもんの日本地図パズルの魅力
品名 | くもんの日本地図パズル |
価格 | 税込3,520円(定価3200円) ※Amazonや楽天では値引き価格で販売されていることがあるので要チェック! |
材質 | プラスチック(ABS) |
サイズ | 開いた状態:タテ30×ヨコ52.4×タカサ2.8cm |
セット内容 | ・基本ピース(地域別色分け):47個 ・発展ピース(一色統一):47個 ・パズル台:1個 ・ひらがなシール/目隠しシール:1枚 ・地図:3種類 ・ピース収納袋:2枚 |
●47の都道府県を遊びながら覚えられる
くもんの日本地図パズルは県ごとのピースで作られています。
作りも正確で、県ごとの独特な形を細かく再現されていることに驚きます。
各ピースはプラスチックで出来ていて、作りもしっかりしています。
●2種類のピースで無理なくステップアップ
くもん式の基本は「スモールステップ」です。
スモールステップとは、はじめから難しい問題に挑戦するのではなく、最初は自分でできることから初めます。それに慣れてきたら次のステップ、また次のステップへと進ませることで小さな成功体験を繰り返し経験させることで、自己肯定感を身につけ自発的な学習へと繋げることです。[公文オフィシャルサイトより]
くもんの日本地図パズルには、地方ごとに8色で分けられた基本ピースと、1色に統一された無地の発展ピースがあります。
基本ピースで県のおおよその位置を把握し、無地ピースで正確な位置を学習します。
つまり、2種類のピースによってどこの県が日本のどの位置にあるのかを詳細に学習することができます。
もちろん、難易度調整が行えますので、くもんが大切にしている「スモールステップ」方式で自発的な学習が期待できる仕組みになっています。
さらに付属の「ひらがなシール」と「目隠しシール」を使うことで、都道府県の形と名前を一致させることができる学習方法も用意されています。
ここまでいくと、地理が苦手なパパはついていけません…
くもんの日本地図パズルの知識量は大人でも驚かされます…
●学習のお供に「5大ポスター」つき
その他にも、都道府県名確認地図(裏面:白地図)、地形図(裏面:解説書)、特産物・名所の地図(裏面:世界遺産の地図)など、地理を学ぶ上で役立つポスターがついてきます。
●紛失・破損したときも安心!
子どもが遊ぶパズルの宿命と言って良いくらい、無くした・壊したはつきものです。
パズルは1ピースでも失ってしまうと魅力が激減してしまうので、フォローして貰えるのは安心材料です。
KUMON TOYの修理・部品購入について
KUMONTOYが壊れた場合、商品や修理内容によっては修理を賜ることが可能です。また、部品を紛失された場合も、部品のみでの販売が可能な場合があります。詳しくはくもん出版お客様係までお問い合わせください。
▶️フリーダイヤル0120-494-615
月~金9:30~17:30(土日祝除く)
くもん出版公式サイトより
「くもんの日本地図パスル」は2019年8月にバージョンアップされています。
品番「PN-32」が新しいモデルで、「PN-30」は旧モデルとなっています。
パッケージデザインと価格が変わり、新たに特産物・名所の地図&世界遺産の地図(裏表1枚)がつきました![くもん出版公式サイトより]
遊ばせてみた感想
ここでは、実際におチビに触らせてみた使用感をご紹介します。
我が家の事例ですので、軽く参考程度といったところでしょうか(^^
よかった点
片付けが楽チン、省スペース
パズルの土台部分が収納スペースになっていて、ピースをまとめて入れることができます。
これでピースの紛失の心配は要りません。
(仮に失くしてしまってもサポートセンターが送ってくれるので安心感2倍!)
お手入れが楽チン!
パズル台もピースもプラスチック製なので汚れてもお手入れしやすいのも好評価です。
今の時代、こまめな除菌・アルコール消毒は欠かせませんので重要なポイントです。
気になった点
ピースがはめにくい
かなり微調整をしながら土台に置かないとピースが上手くはまりません。
特に「青森県」「長崎県」なんかは特に細かい出っぱりがあるため、置くだけでも苦労している印象です。
これは各ピースが精巧に作られているがゆえの特徴ですが、半島部分の土台の高さを調整するなどしてはめ易く調整しても良いのかもしれません。
(難しい方が指先の訓練にもなるので一長一短ですが)
知育玩具としての効果を検討
パズルは知育教材としても人気の高いオモチャです。
ここでは「くもんの日本地図パズル」がもたらす効果についてご紹介します。
日本地理の学習
当たり前のことですが、日本の形、各都道府県の位置を学べます。
セットに付随しているポスターを合わせると、各地域の特産物や名所も知ることができます。
これ、地味に大人も役立ちます。
日本地理は小学校4~5年生で学習する項目ですが、早い段階から学べるのはありがたいですね。
巧緻動作(指先の器用さ)
ピースをつまんだり、回して他のピースに嵌めたりすることは指先の訓練にもってこいです。
特にくもんのジグソーパズルはステップアップするごとにピースがどんどん薄くなっていく仕組みですから、子どもはパズルを楽しみながら指先の訓練ができます。
注意力・短期記憶力・集中力
子どもは、ジグソーパズルを完成させる過程でバラバラのピースに注意を向けます。
そして、どこに何があるのか短期的に記憶します。
一時的に保存した記憶をもとに集中して作り上げるので頭の訓練には最適です。
また地域ごとに色分けされた基本ピースと1色で統一された応用ピース、目隠しシールを使うことで無理なく成功体験を重ねられので、やりとげる力を無理なく伸ばしてくれそうです。
その他の効果-自己肯定感の向上-
子どもはパズルを完成させることで達成感を感じます。
その達成感がさらに難しいパスルへ挑戦する意欲に繋がります。
出来ることが増えることによって子どもは自分に自信がつき、他の場面でも自ら積極的に取り組む姿勢が身に付くことが期待できます。
口コミを調べてみた!
「くもんの日本地図パズル」を使ったTwitterの投稿を検索してみました。
娘が3歳の終わりから何度もやったくもんの日本地図パズル。当時は都道府県全てを覚えただけでなく、形で何県かも覚えていた。その甲斐あって、今でも都道府県は大体覚えている。ニュースで都道府県が出てきても、場所をなんとなくイメージできるだろう😃 pic.twitter.com/4Q76NG7OFf
— 教育パパですが、何か? (@gajumal48) August 17, 2020
くもん出版様の対応が神すぎて…ありがとうございます!
1⃣日本地図パズルの福井県を紛失しサポートにメール→無料で送ったよ!
2⃣福島県でした間違えてごめんなさい😭→無料で福島県を送ったよ!福井県は返さなくていいよ!間違えたのにこの対応!みんなも日本地図パズルはくもんをオススメします! pic.twitter.com/S3ZSG37QZW
— ママアール@小2&2歳・おうち英語・中受・ワーママ投資家 (@momRsan) October 13, 2020
くもんの🗾日本地図パズルのピースをひとつ紛失したけど、お問い合わせしたらすぐ送ってくれるって😳<めっちゃ親切❣️#くもんの日本地図パズル #パーツ紛失 pic.twitter.com/TevOq4iZyo
— めー (@miel0917) April 21, 2020
口コミを調べた結果、ほとんどの親御さんは高く評価していました。
やっぱり都道府県ピースを無くしてしまう家庭も多いようですが、個別対応して貰えるようです。
無くしたピースも問い合わせで送ってくれるなど、販売元の対応にも安心できるのではないでしょうか。
【まとめ】地図パズル
くもんの日本地図パズルは「買い!」
今回はくもん出版から発売されている「くもんの日本地図パズル」について深掘りしてみました。
教材(社会)とパズルを会わせた知育玩具は、子どもが楽しみながら知識を増やしていけるので2倍嬉しい効果があります。
公文式教育で学ばせようと思われている家庭では、この機会に購入を検討されても良いのかもしれません。