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イオングループの優待が欲しい!株主優待を一覧にまとめてみた。魅力的な銘柄を発見しよう!

株主優待
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ママ
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「イオン」の株主になりたい!

イオンと聞くと、ショッピングモールやスーパーを思い浮かべる方も多いかもしれません。ただ、これらの事業は私たちの身近な事業形態だというだけで、イオングループ傘下の企業は数多く存在します。

しかも、これらの一部企業は上場していて各企業で株主優待制度を導入しています。

いざ、イオンの株主になりたいと思って、Yahoo!ファイナンスなどで「イオン」と調べてみると、いくつもの銘柄が表示されてしまいイマイチ分かりにくいのが難点です。

そこで、イオングループの企業が現在(2021.10時点)上場している情報を整理してまとめてみました。

イオングループ

イオングループとは
イオングループは、千葉県のイオン株式会社を純粋持株会社に、イオンリテール(株)を中核として日本国内300社以上の企業で構成される大手流通企業グループの総称。

さすが国内大手のグループ企業です。かなり手広く事業を展開しています。

ただ、個人投資家として上場している子会社は把握しておきたいところです。

上場しているイオン子会社

同じイオングループの優待券でも、全国どこでも使えるわけではありませんので、実際に銘柄を購入する時には注意が必要です。

グループ内で上場している企業を表にまとめました。

銘柄コード事業形態株主優待
(100株)
目安株価(円)配当利回り備考Yahoo!
ファイナンス
イオン(株)8267イオンオーナーズカード(3%割引)26001.38グループの親玉詳細を見る
イオン北海道(株)7512総合スーパー優待券2500円分12000.98優待は全国のイオン系列スーパーマーケットで使用可能詳細を見る
イオン九州(株)2653総合スーパー優待券5000円分
or
イオンギフトカード/ポイント3000円分
20000.75優待は全国のイオン系列スーパーマーケットで使用可能詳細を見る
マックスバリュ東海(株)8198食品スーパー優待券5000円分
or
優待品
25001.93イオングループ店舗で使える。購入金額1000円に対し100円券1枚のみ使用可能。詳細を見る
マックスバリュ西日本(株)8287食品スーパー優待券5000円分
or
地域特産品
18002.18全国のイオン系列スーパーマーケットで使用可能詳細を見る
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(株)3222食品スーパー優待券3000円分
or
優待品
11001.50マックスバリュ関東、カスミ、マルエツのみ詳細を見る
イオンモール(株)8905ディベロッパーギフトカード3000円分17002.93ショッピングセンター事業100%詳細を見る
イオンディライト(株)9787サービス・専門店ギフトカード
2000円分
36002.47商業・オフィスビル等の施設管理
グループ依存6割。
詳細を見る
(株)イオンファンタジー4343サービス・専門店優待券4000円分
and
米3㎏
20001.1%イオン内のアミューズメント施設。優待券は同施設のみ利用可能。詳細を見る
イオンフィナンシャルサービス(株)8570総合金融15003.09イオン系金融サービス。銀行・クレカなど。詳細を見る
イオンリート投資法人3292J-REIT1550004.24詳細を見る
ミニストップ9946コンビニソフトクリーム無料券5枚14001.44関東・東海地区が地盤のコンビニ。詳細を見る
ウエルシアホールディングス(株)3141ヘルス&ウェルネスお買い物券3000円分41000.72薬局最大手。詳細を見る
(株)ジーフット2686専門店優待券1000円4000.00靴小売り大手。優待券はASBEEやGreenboxなどの靴屋限定。詳細を見る
(株)コックス9876専門店優待割引券
2割引き券3枚
1640.00カジュアル衣料。詳細を見る
※ (株)キャンドゥ2698専門店優待券2000円分25700.67100円ショップ業界3位
現在TOB真っ最中
詳細を見る

調べてみると、現在上場しているのは全16銘柄。(足りなかったらスミマセン!)

気になる株主優待ですが、同じイオングループと言えど各社で若干趣きが違うようです。優待券でも全て互換性があるわけではありません。

子会社が独自に発行している優待券は使用範囲が限られているものもありますから、値ごろ感だけで買ってしまうと後悔することになるかもしれません。

汎用性の高いイオン優待

イオングループで使える汎用性の高い株主優待制度の銘柄をピックアップしました。

汎用性の高い優待は3種類。

  • オーナーズカード
  • 優待券
  • ギフトカード

それぞれの優待で特徴が異なりますので、しっかり把握しておきたいところです。

イオンオーナーズカード

イオン「株主優待制度」より引用 一部改変

イオンオーナーズカードは半期100万円までのお買い上げ金額に対し、保有株に応じた返金率でキャッシュバックされます。

使い方は、お会計の際に提示するだけでOK!

返金は半年に1度、株主ご優待返金引換証が届きます。その引換証をイオン総合スーパーのイオン店舗などご優待返金取扱店舗に持っていくと、現金で返してくれます。オーナーズカードの詳しい使い方はこちら(イオン「株主ささまご優待カードのご利用方法」)より確認してください。

イオンオーナーズカードが株主優待で貰えるのは「イオン(8267)」のみです。

銘柄(コード)株主優待
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: unnamed.jpg
イオン(株)
(8267)
イオンオーナーズカード
 100株以上:3%
 500株以上:4%
1,000株以上:5%
3,000株以上:7%

イオンギフトカード

1,000株以上:2,000円
2,000株以上:4,000円
3,000株以上:6,000円
5,000株以上:10,000円

その他イオンシネマの割引イオンライフが特別価格になるなど、サービスが充実しています。

イオングループ共通の優待券

銘柄によって額面が異なります。100円券の綴りになっていて、お買い物1000円につき100円券が1枚利用(実質10%オフ)できます。

イオン系列店舗やスーパー(イオン・マックスバリュなど)で利用可能ですので、利便性が高く魅力的です。

銘柄(コード)優待内容(100株)
イオン北海道(株)
(7512)
優待券2500円分
イオン九州(株)
(2653)
優待券5000円分
or
イオンギフトカード/ポイント3000円分
マックスバリュ東海(株)
(8198)
優待券5000円分
or
優待品
マックスバリュ西日本(株)
(8287)
優待券5000円分
or
地域特産品

イオン系の株主優待は保有枚数に応じて優待内容も充実してきます。詳細が気になる場合は、表のコードにYahoo!ファイナンスのリンクを貼ってありますので、そちらよりご確認ください。

イオンギフトカード

自社プリペイドカードで金額がチャージされています。1円単位から使用可能ですので、グループ共通の優待券より使い勝手が良く、財布もかさばらないのがメリットです。

イオンに入ってる専門店(ユニクロ)でも使えるとありました!←ネット情報( ・ω・)知らんけど。

銘柄優待内容
イオン(株)
(8267)
上の表を参照
1,000株以上で保有数により変化
イオン九州(株)
(2653)
優待券5000円分
or
イオンギフトカード/ポイント3000円分
イオンモール(株)
(8905)
ギフトカード3000円分
イオンディライト(株)
(9787)
ギフトカード
2000円分

ギフトカードが貰える銘柄は4社。イオン(8267)は貰えるまでに枚数が必要なので投資金額が高額になります。そのため余程のことがない限り要件は満たせなさそうです。

イオン九州(2653)も、優待券を貰った方が利回りが高くなりますし、選ぶ理由はありません。

個人的に業績が安定感しているイオンディライト(9787)が狙い目かも。利益の大半が系列から来ているので安定感半端ないです。

イオン系株主優待のメリット・デメリット

イオンの株主優待では、それぞれに強みがあります。

優待オーナーズカード優待券ギフトカード
メリット100株保有で常時に3%オフ
カード1枚でかさばらない。
支払1000円に対し100円オフ。
単純10%オフチケットなので、瞬間風速的な割引は良し。
1円単位で使用可能。
カード1枚でかさばらない。
デメリット3%引きだとインパクト弱め。綴りになっているので邪魔。入手には優待券銘柄より利回りが落ちやすい。

優待券やギフトカードも悪くないですが、ヘビーユーザーであれば、やはりオーナーズカードが一番魅力的です。半期で100万円の上限は、一般家庭の支出としては実質的に制約が無いに等しいレベルです。

ただイオンの株価は万年割高で、なかなか手が出し難いのが難点です。(逆に言うと、それだけ人気ということもあるのでしょうが…)

今後の株価の推移を見て、ベストなタイミングで買い向かいたいですね。

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