2021年11月のNISA口座の資産推移についての記録です。
NISA講座では基本的に投資信託を中心に定期購入しています。
一部日本株も混じっていますが、最初に色々試したものの名残で、今後個別銘柄を増やす予定はありません。
22ヶ月目のパフォーマンス
口座 | 保有銘柄 | 入金額/月 | 累積買付金額 | 時価評価額 | 損益(%) |
・eMaxis Slim米国株式(S&P500) ・eMAXIS Slim先進国株式インデックス | ・28,333円 ・5,000円 | 733,330円 | 1,013,941円 | +280,611円(+38.26%) | |
・eMAXIS Slim米国株式(S&P500) ・国内個別株 | ・66,666円 ・- | ・1,374,700円 ・91,960円 | ・1,812,813円 ・108,000円 | ・ +438,122円(31.86%) ・+16040円 (+17.44%) | |
合計 | – | 99,999円 | 2,199,990円 | 2,934,754円 | +734,773円 (+33.39%) |
22ヶ月目の損益
NISA口座を運用開始してからの含み益は73万円と先月と比較して+18万円程度となりました。
米国ではテーパリングを織り込んだ上での決算ラッシュの時期ですので、その影響もありS&P500指数が最高値付近を推移しています。
特にテスラの株価の伸びが強く、指数全体の上昇に寄与してくれています。
詳しくは(トウシル『テスラの急騰で「GAFAMT」誕生!S&P500が高値を更新する理由』)
プラス幅は拡大していますが、今後も機械的に毎月積み立てを行っていくことに変わりありません。
NISA口座の基本方針
- 「長期・積立・分散」
- ・つみたてNISAは老後資金
・ジュニアNISAは教育資金
・S&P500で各口座の満額入金に耐え続ける
各NISA口座は楽天証券で保有しています。
基本的に毎月投資信託を買い付けるようにしていて、eMAXIS Slimシリーズを愛用し、コアとなる部分をS&P500指数連動型に選んでいます。
よく、S&P500やVTIとオルカンが比較対象に出てきますが、「株式の中心は米国」「米国が傾けば全世界が傾く」と信じて契約当初にままにしています。
ただ、今からつみたてNISAを始める方であれば、SBI証券の「SBI・V・S&P500インデックスファンド」がオススメです。
楽天証券の「eMAXIS Slim S&P500」より信託報酬が安く設定されていますので、長期投資をするならばこちらが良いでしょう。
私はNISA口座こそ楽天証券ですが、毎月SBI証券の「SBI・V・S&P500インデックスファンド」をクレカ投資しています。
この投資信託はクレカ投資対象なので、ポイントが付与されます。
手数料最安・ポイントが貯まると良いことずくめの投資信託「SBI・V・S&P500インデックスファンド」はSBI証券のみの取り扱いになりますので、この投資信託を買うためだけに証券口座を開く価値はあります。
現在「SBI証券」と三井住友カードとのタイアップでスタートダッシュキャンペーンでお得に積立ができるので、ぜひ検討してみてください。
つみたてNISA口座の内訳
今月は投資額(濃青)より評価額(薄青)の上昇率が勝っています。先月の落ち込みがあっただけのようなグラフになっています。
トータルリターンは38%と前月より+8%近く上昇しています。
月次のトータルパフォーマンス
直近6ヶ月のリターン推移を表にまとめました。
※NISA口座のレポートは月初めに行っています。
月次パフォーマンスを比較すると、10月の+30.35%が安値となっていました。
つまり相場の格言である「Sell in May and go away. But remember to come back in September」が当たっていた、ということです。
- 5月に売り逃げろ
- 米国の格言で、1月から5月にかけて株式相場は上昇、6月から下げる傾向があることから、5月には株式を売って相場から離れたほうが良いという意味。英語では「Sell in May and go away」、但しこれに続けて「But remember to come back in September」とあり、9月頃には株価が底を迎える傾向があることから、そのころに再び市場に戻ってくることを忘れないように、としている。(野村證券より引用)
毎回ですが、こんな短期間で+30%以上の利益をインデックスで出せるなんて、コロナショック後のリターンの凄さを感じさせますね。
ジュニアNISA口座の内訳
ジュニアNISAについても順調に伸びてくれています。(積立商品がS&P500なので当たり前なのですが…)
2021/10/29 時点
トータルリターン:438,113円
評価額:1,812,813円
実質投資額:1,374,700円
月次のトータルパフォーマンス
直近6ヶ月のパフォーマンスの推移を見ていきます。
6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | |
パフォーマンス | +16.1% | +23.6% | +23.82% | +27.63% | +24.19% | +30.97% |
(投資信託) | (+5.9%) | (+4.6%) | (+6.6%) | (+28.19%) | (+24.0%) | (+31.8%) |
(国内株式) | (+17.3%) | (+20.3%) | (+25.15%) | (+20.05%) | (+24.2%) | (+17.51%) |
タイトル | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | – |
NISAは始めたほうが良いの?
長期間貯めておくなら資産運用も考えなければいけない時代
NISA制度は2018年から開始された「少額投資非課税制度」です。つみたてNISAは年間40万円を上限に最長20年間、ジュニアNISAは年80万円までを3年間(2024年まで)、投資信託を積み立てる国の制度です。
通常、投資で出た利益の20.315%は税金で持って行かれてしまいますが、このNISA制度を活用することによって税金が非課税になる制度です。この制度の開始から3年ですが、既に300万口座を突破して老後資金作りに励む人が急増しています。これまでの貯金や保険に代わり今後は蓄財のスタンダードとなり得る可能性を秘めた制度です。
NISAは世界経済の長期的な成長に乗って、安定的に資産を増やしていく方法です。長期的に積み立てれば暴落リスクも最小限に抑えることができますし、資産増加のメリットも享受できます。
将来の教育資金などを確保するのにも十分利用価値のある制度です。
基本的にNISAで運用するのは投資信託、つまり株式です。手数料が割安で成長性が見込める銘柄を選定すれば長期間の運用で年平均5%以上の成長率が見込めます。
特に子育て世代では教育資金の確保に資産運用を始める方も多くなっています。もし、子どもの教育資金確保が不安なら、無理の無い少ない金額から初めても良いのでは無いでしょうか。
NISAを始めるのにオススメな証券会社!
積立NISAを始めるならSBI証券、楽天証券で初めてみましょう。
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